2013年6月30日日曜日

7月6日&7日 平和の祈りコンサート



祈ること 自分の心の中を平和にすること
思いや 言葉や 行為のすべてが 暴力的ではなく
そこに 怒りの感情はなく
祈りによって 支えられていること
ガンジーや マザーテレサや カザルスが
静かに 平和を祈り 奏でたように
私も 祈り 歌いたい

7月6日 福岡で 7月7日 長崎で
平和を祈る 音楽家たちの思いが ひとつになります。

曲を書く人 詩を書く人 演奏する人
そして それを 支え伝えるひと
いろんな人の思いがひとつになって
平和の祈りコンサートが実現します。

時を同じくして 
100万人の母たち〜七夕プロジェクトのメンバーが
7月6日 東京国分寺のカフェ・スローに集い
7月7日 官邸前に平和と脱原発を願いを首相に伝えにいきます。

みんなの願いや祈りがひとつになる。
いろんなところで、いろんな人たちが、自分たちのできるやり方で
平和を祈り その思いを表現するといいなあと思います。
そして、繋がりましょう。

私は、ピアニスト重松壮一郎さんと一緒に演奏します。
長崎では、倍音楽器のシマカワコウヂさんともご一緒します。
私は、宇佐美陽一さん作詞作曲の「きつねのね」
宇佐美陽一さん作曲・大久保美喜子さん作詞の
「赤いはな いちりん あなたに あげる」
重松壮一郎さん作曲・稲尾教彦さん作詞の「みずよとわに」
「地球(ほし)のこもりうた」を歌う予定です。
どれも、美しく魂に響く歌です。

みなさんも、平和の祈りコンサートに参加しませんか?
ひとりでも多くの方と繋がれたらと思います。
文化や芸術を通して平和を祈りましょう。
「ピース・ルネッサンス」です。



<ピース・ルネッサンス 平和の祈りコンサートin福岡>
ピアノ 重松壮一郎
歌 大塚れな

7月6日(土) 13時30分開演
福岡天神 書斎リーブルにて
(福岡市中央区天神4丁目1−18サンビル1F)

参加費 お一人¥1500
    ひと家族¥2000(夫婦 親子 兄弟姉妹など)
*定員30名となっておりますので予約をお願いします。

お問い合せ・ご予約は 大塚れな まで 
kinka_orpheus★mac.com(★を@に変えて送信して下さい)
9488-6076(最初に090を付けて下さい)
電話に出れないことがありますので、留守電にメッセージを
残してください。


<ピース・ルネッサンス*平和の祈りコンサートin長崎>
ピアノ 重松壮一郎
歌 大塚れな
倍音楽器 シマカワコウヂ

7月7日(日)①11:00〜12:00 ②13:00〜14:00 の2ステージ
長崎シビックホールにて
(長崎市常磐町1-1 メットライフアリコ長崎ビル)
料金 縄文スタイル(投げ銭制)

*美味しいランチもあります(ランチも投げ銭制)
(担当 Kichen Labo Missi サカグチコウイチ)


2013年6月3日月曜日

6月8日(土)水の月の歌つむぎのこと。。。



6月のことを「水無月」といいますが、これは、水が無いという意味ではなく、「無」の「な」は「の」という意味なのだそうです。
だから「みなづき」は「水の月」ということなんだそう。。。
また「雨がたくさん降って、天の水がなくなる月」と解釈する人もいるそうです。それも、素敵ですよね!

6月8日(土)に予定している重松壮一郎さんとのコンサート「水の月の歌つむぎ」では、水のことを思って歌いたいと思います。

いろんなこと、つらいこと、悲しいことがあったり、誰かに思いを伝えたくても伝えられなかったりするときには、心が壊れそうになるけれど、それでも私は、きっときっと伝わるはずだと信じています。

なにか大変なことがあったとき、分かり合ったり、感じ合ったりすることが、なかなかできないように思うときもあるけれど、そんな時、私はいつも、こう考えるのです。

私たちは、いつも、どんなことがあっても、例えば心が巖のように強く硬くあればいいのにと思う時や、絶望のどん底にいる時も、涸れかけてはやまない小さな泉のような思いが、何かを私たちに思い出させてくれるし、私たちの心は地下の美しい水脈で繋がっていて、祈りや思いは、必ず届くと感じています。
その水のことを歌えることは、幸せです。

そして、今回、SOSO(重松壮一郎さん)から、こどもOKにしましょうと言われたとき、すごくいいなと思ったし、嬉しかった。
なぜなら、私自信も、子育が小さいときには、子どもも一緒に聴けるコンサートをたくさんやりました。
その時の私には、それが一番自然なことでした。

今の子どもたちは、生まれたときから、テレビやラジオの音を聞いていて、自然の音や鳥や虫たちの声、風の音、水の音を聞くことのほうが少ないのかもしれません。
子どもの、身体や心が成長する時、それは、五感を通して感じるものから、その感動から、子ども自身が身体や感情を創っていくのです。

だから、自然の音を聞いたり、生の本当のピアノの音や人の声に触れることは、とても大切なことだと思います。
今、生の音や声のコンサートに、子どもを連れて行くことは、なかなかむずかしくなっていますよね。
だからこそ、この機会に、是非、私たちの音楽の世界を一緒に感じていただけたらと思います。
もちろん、大人のかたにも、楽しんでいただきたいです。

私は、幼稚園や保育園や小学校にも歌いに行きますが、ものすごい集中力で、子どもたちは聴いてくれます。全身で感じてくれているといったほうがいいのかもしれませんが、子どもの心や身体が本当に素直に共鳴しているのを感じて、私自身も感動します。

今回のコンサートも、ご縁がある方が来てくださるのだと思いますが、みなさんと、どんな時間を一緒に過ごせるのか、とても楽しみにしています。
3.11の震災から、SOSOがずっと弾き続けている「地球(ほし)のこもりうた」という曲があります。
震災後、各地で行った祈りの即興演奏から生まれた鎮魂歌です。
曲自体が、とても美しいうえに、詩人の稲尾教彦さんが詩をつけられて、さらに美しく、深く心にしみる曲になっています。
歌っていると、いつも涙がとまらなくなります。この歌も歌います。
そして、前回歌ったSOSOと稲尾教彦さんのコラボ作品「みずよとわに」も歌います。

どうか、一人でも多くの方と一緒に、音楽の響きの時空をつくることができますように・・・。
お席に限りがありますので、必ず、予約お願いします。
予約はSOSOのHPからお願いしますm(__)m